2013年9月12日木曜日

負けるなラン   4

「輸血用バックが無く届くのが夕方になるので連れて来て下さい」
ブルーは重くて持てないので長男を呼ぶ
この眼の見えない寝たきり老犬から血を採ることが大変つらいもんだ
今回の騒ぎで大変勉強になったが
改正動物介護法とか耳障りのよい法律は出来るんだが
動物医療の現場は恐ろしいほどだ
なぜなら
輸血用の血液というものが無いそうだ
以前は血液バンクがあったらしいが需要と供給のバランスが取れず・・・
獣医師によっては自分で輸血用の犬を飼っているそうだ
うちの場合ラン以外にぴー子とブルーが2頭いたので助かったんだが
輸血をすれば助かるのに血が無いために医療が出来ないなんて大変な後進国だ
何とか出来ないものかと獣医師会の会長の様な事を考えながら
ブルーの採決を待った
200CC採るのに15分位だろうか
次にランを診察台に載せる
もう一度血の濃さを測る    数値26だ
「この数値なら安心してCTスキャンの麻酔が出来ます!」
この医師
青葉台犬猫病院の先生だ
大変に愛情を持って臨み頭の下がる医師である
ではお願いしますと病院を後にする
9時からなので9時半~10時に結果を連絡出来ますとのことだった
家に帰るとめったに帰って来ない末娘もいる
俺が何かの時これだけチームワーク良く集まるんだろうか?
と思いながら焼酎飲んで寝ちまった
10時半に起き電話あったのかと聞くとまだだと云う
同時に電話が鳴る
「CTは撮れたんですが結論出せません今からランちゃん連れて伺います」
親が死んでも明日1000万の金が無いと不渡りを出すと云う時も寝ていたんだが
不思議に起きていられる
20分後ランがしっかりとした足取りで帰って来た
「僕らでは判断つかないので東京大学にデーター送ります」
帰ったのが11時半だ
今朝いつものように散歩に行くと起きて来て
いつもの通りの飯を喰った
12歳なんだからもういいんだと思ったんだが
昨朝ランにじっと見られた結果だが・・・
元気は少し戻って家族全員安心してまだ寝ている

0 件のコメント: